診療のご案内
とくに糖尿病・高血圧症など生活習慣病にたいしては経験豊富なスタッフのチーム医療で患者様の療養をサポートいたします。分かりやすくご説明し、患者様自身が治療にとり組めるよう援助します。
診療時間
診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
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午前診 9:00〜13:30 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ||
午後診 17:00〜19:00 | ○ | ○ | ○ | ○ |
土曜午後、木曜、日曜、祝日
※受付時間は、午前は12:30まで、午後は18:30までです。
初診の方へ
糖尿病初診の方へ
初診の日のみ、問診・検査・診察と今後の治療方針の相談、栄養指導などで、約2時間ほどお時間をいただいています。食事や運動など毎日の生活のご様子を、看護師と管理栄養士がおうかがいし、今後のご指導・ご相談をさせていただきたいため、できればご一緒に生活されているご家族様も一緒に受診していただくよう、お願いしています。
転院をご希望の方は、お薬の内容がわかるもの(お薬手帳など)、これまでの検査結果などをご持参下さい。また、前病院からの紹介状をご持参いただければ、スムーズに治療をすすめることができますので、ご持参をおすすめいたします。
糖尿病以外の初診の方へ
ご予約について
糖尿病の初診の方は電話での予約をお願いいたします。
予約時間の変更は電話で受け付けております。
診療内容
- 糖尿病、高血圧、高脂血症など生活習慣病の治療と生活指導
- 感染症、呼吸器、消化器など一般内科の病気の診断と治療
- 八尾市特定健診などの健診、大腸がん検診、肝炎ウイルス検診
- インフルエンザワクチン、肺炎球菌ワクチン
当院では、医師、看護師、管理栄養士がチームとなって、特に糖尿病の患者さまへの治療・ケアに力を入れています。看護師1名と管理栄養士2名は糖尿病療養指導士(CDEJ)の資格をもち、高い専門的知識と経験に基づいて糖尿病患者様の療養をサポートしています。
毎朝、当日来院予定の患者さま一人一人について、病状や今後の方針についてカンファレンス(情報交換や相談など)を行い、医師、看護師、管理栄養士それぞれが、患者さまの生活にあわせたご指導・相談を行っています。
看護師は、糖尿病とはどんな病気なのか、検査や治療について、日常生活の注意点などについてご説明いたします。
毎日の過ごし方は患者さまによって異なりますので、工夫すべき点などを一緒に考えていきます。無理せず、できることからはじめていきましょう。また、食事ついては管理栄養士が(詳しくは栄養指導のページをご参照ください)サポートいたします。
糖尿病はお薬だけでは治せません。患者さん自身が「主治医」です。しかし患者さん一人で悩むことがないよう、精神的な面もチームでサポートしていきたいと考えています。
わからないこと、心配なことはぜひお気軽にスタッフへお声をおかけください。
このようなことはありません。
何を、どのタイミングで行えば、もしくは食べるかが大切です。
私たちは個々の患者様の気持ちに寄り添い、型にはめず、その方に合ったよりよい方法を、日々相談、支援することを心がけています。そうしていくことで患者の皆様に、できるだけ楽しい糖尿病ライフを送っていただけたらと願っています。
そのためのツールとして
- 食事の簡単なアンケート
- 紙の食事記録や携帯カメラでの記録
をしていただいて、
できることから、見直していくように提案します。
そこにはカーボカウントといって炭水化物の量を管理して血糖をコントロールする方法があります。
たとえば、ざるそば VS とんかつ ですとざるそばの炭水化物量は46.8g(1玉180gあたり)ですが
とんかつの炭水化物量はわずか13g(1人前90g)です。
どちらが食後血糖を上げやすくするでしょうか。
一見、ざるそばの方が低カロリーですが血糖値は炭水化物の多いざるそばの方が高くなります
。
このように、食後血糖は食事の炭水化物量に比例するといわれています。
そして、バランスよく食べることを忘れはいけません。
何を一緒に食べるか、またそのスピードによっても血糖は変わります。
以上の内容を含めて、その方に合った食べ方を提案したいと考えています。
また、必要であれば減量対策(家での体重計測、行動記録など)もします。食事療法は、薬物療法のような即効性はありません。まずは食事パターンや食行動のくせやずれに、ご自身が気づき、すこしづつ改善していくことで、血糖値や体重などの数値にも徐々に変化が現れてきます。
食事療法が苦痛にならないように一緒に頑張っていきましょう。
診療設備
- 電子カルテ
- 血液検査値、レントゲン、心電図、超音波などすべての診療データを管理し、 正確かつ迅速に患者様の病状を把握できます。
- HbA1c測定器
- 当日の糖尿病のコントロール状態が約3分でわかります。
- 無散瞳眼底カメラ
- 眼底の状態を観察します。
糖尿病性網膜症の異常が疑われる場合は迅速に眼科専門医に紹介いたします。
- 血圧脈波測定器
- 動脈硬化の状態を検査できます。「血管年齢」をしることができます。
- カウンセリング室
- 管理栄養士による食事指導、糖尿病の教育用DVD視聴、インスリン注射指導など多目的に使用しています。
- その他診療設備
- デジタルレントゲン装置、自動血球計数装置、尿分析装置、多機能心電計、超音波診断装置
HbA1c測定器
無散瞳眼底カメラ
血圧脈波測定器
カウンセリング室
デジタルレントゲン装置
自動血球計数装置
尿分析装置
多機能心電計
超音波診断装置